任意保険はどのように選ぶのがいい?
自動車保険は、いろいろな保険会社から販売されています。各社が自社の特徴を全面に出して宣伝をしていますが、1つ1つをじっくりと検討していると莫大な時間と労力が必要になります。
任意保険の加入方法には、代理店経由(ディーラーや整備工場など)で入る場合と、インターネットで申し込みを行うダイレクト型(通販型)の2種類があります。補償内容を全く同じにしても、保険料が安くなるのがダイレクト型の方です。
ダイレクト型には、保険料が安くなる以外にもメリットがあるので、詳しく紹介していきたいと思います。
ダイレクト型自動車保険にはどのような会社が参入している?
代理店経由で申し込む任意保険と同じように、ダイレクト型にもいろいろな保険会社が参入をしています。中には、代理店を持たずダイレクト型専業で業務を行っている損保会社もあります。
代表的な会社としては、
・アクサダイレクト
・アメリカンホームダイレクト
・イーデザイン損保
・ソニー損保
・損保ジャパン
・チューリッヒ
・東京海上日動
・三井住友海上
などが挙げられます。
大手外資系の保険会社から国内ダイレクト型保険など、会社だけでもいろいろとあります。
ダイレクト型の保険は代理店を持たない分、手数料を抑えることができるため保険料が安くなるという特徴があります。
もっと詳しく見ていきましょう。
ダイレクト型自動車保険のメリット・デメリット
ダイレクト型自動車保険に関する、メリット・デメリットを紹介します。
◎メリット
・保険料が安い
代理店型の場合には、代理店に対する手数料が保険料に含まれています。そのため、代理店を通さないダイレクト型自動車保険は保険料が安くなるという特徴があります。さらに電話での申込みよりもインターネットを通じた申し込みでは人件費も抑えることができるため、さらに保険料を安く抑えることができます。
・加入手続きが簡単
代理店型は、代理店が開いている時間に店舗に出向く必要があります。が、ダイレクト型はインターネット経由でいつでも・どこからでも申し込みを行うことができます。
・窓口への相談も可能
ダイレクト型の保険については、ある程度の知識がないと難しいと考えている方も多いようですが、実際には専門スタッフがいる窓口に相談をしながら加入手続きを進めることが可能です。
・事故時は直接のやり取りが可能
万が一、事故に遭った場合には直接保険会社とやり取りを行うことになります。代理店を通さないという部分で、より安心感があるという方も多くいます。また、事故の経過をインターネットで確認することができるのもメリットと言えるでしょう。
◎デメリット
・ある程度の知識が必要
代理店型の保険のように目の前に担当者がいる状態ではないため、必要最低限の知識は持っておく必要があります。思っていた保険と違う内容で契約してしまった!ということのないように、気を付けましょう。
・事故時に担当者が現場に来てくれないケースがある
事故が発生した時、電話でアドバイスをもらうことはできますが、担当者が直接駆けつけるようなことはありません。(代理店型でも、すぐに事故現場に担当者が来ることはあまりありません)
車が自走できないような場合にはロードサービスの手配をしてもらうことができます。
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