車の購入をするなら新車?中古車?どっちがお得?

車の売却・購入

車を買うなら・・・新車?中古車?どっちがいいの?

車を買いたいと思った時には、ディーラーに行って新車を見る方が多いかもしれませんね。ですが、予算や車の使用用途などによっては中古車も選択肢に入ってくるでしょう。初めから「新車と中古車はどっちがいいか」と悩む方もいるかもしれません。

自分に合った車はどのように選べばいいのでしょうか。色々な観点から新車と中古車をどう選び分けるかを紹介していきたいと思います。

新車vs中古車 それぞれのメリット・デメリット

車を購入したいと思う方は、ある程度の資金が必要となります。すでに貯めている方もいるでしょう。まずは予算によって乗りたい車が手に入るかどうかが初めの目安になるでしょう。その中で、新車・中古車の選択をしてみるのはいかがでしょうか。

新車・中古車を選ぶメリット・デメリットを紹介します。

◎新車購入のメリット・デメリット

新車を購入する際には、自分が希望する車種・色が選べるというメリットがあります。反面、価格が高いというデメリットが出てきます。

◎中古車購入のメリット・デメリット

中古車を購入する際には、価格が安いというのがメリットになります。ですが、車によっては当たりはずれがあるというのがデメリットになります。中古車販売店に同じ車種・色の車が並んでいても状態は異なっています。どちらが当たり・はずれというのは購入前には分かりづらいので、はずれの車を選んでしまうこともあります。

また、中古車の中に「新古車」と呼ばれるものがあります。これは「未使用車」とも呼ばれることがありますが、ディーラーで展示されていたり試乗に使われていたりした車を指します。「未使用」という名前ではありますが、完全な新車ではありません。走行距離が少なく中古車に比べて状態もいい車が、新車よりも安く手に入れられるという特徴があります。ただし、出回っている数が少ないため、希望する車種や色の新古車に出会える確率は低いのが現状です。

新車or中古車 乗る期間を考えて選ぼう

新車を買うか中古車を買うかで迷ったら、「その車にどれくらいの期間乗りたいのか」を考えてみるようにしましょう。5年以上同じ車に乗り続けたいと考えるのであれば新車を購入するのがおすすめです。引っ越しや家族構成が変わるなどが考えられ、5年以内に乗り換えを検討するのであれば中古車の購入で十分でしょう。

中古車を長く乗っていると、途中でどうしても部品の交換が必要になったり故障が多くなったりということが増えてきます。ちょこちょこと出費が増えることが考えられますので、短期間で買い替えをすることを前提にして選ぶようにしましょう。

新車であれば、購入から10年以上は乗ることができます。部品の交換なども回数が少なくて済みますから、初めの支払いは高くなりますが長い目で見ると得な部分が出てきます。

また、車種にもよりますが近年は新車でも150万円ほどあれば購入することができます。中古車でも200万円くらいするものもありますから、比較検討してみるのもおすすめです。

車にかかわる費用をを安くする車の選び方

中古車でも、年式の新しいもの・走行距離が短いものを上手に乗り継げば、維持費を安く抑えながら車に乗り続けることができるようになります。途中、メンテナンスや部品交換で費用が必要になることもありますが、年式の古い中古車を乗るよりも費用は抑えることができます。

また、特に「これに乗りたい!」と希望する車種がないのであれば、フルモデルチェンジをした車の1つ前のモデルを探して購入するのもおすすめです。車がフルモデルチェンジすることが発表されると、古いモデルの車は新車でも価格が安くなることが多々あります。それにより型は古くなりますが新車を手に入れることができる可能性も出てくるでしょう。フルモデルチェンジ後は、古いモデルの中古車も価格が安くなりますので、購入対象に入れるのもいいでしょう。