軽自動車のタイプ別特徴を知ろう!
軽自動車は日本独自の規格となっています。排気量660㏄以下・幅1.48m以下・高さ2m以下・長さ3.4m以下という基準をクリアしていればいいのでいろいろなタイプの軽自動車があります。
タイプ別にそれぞれの特徴を紹介します。
◎セダンタイプ
作りがコンパクトで燃費がいいのが特徴です。小回りが利くので運転が得意ではないという方にもおすすめです。
◎ワゴンタイプ
高さ1.7m以上のものも登場しており、車内が広々とした印象を持つことができます。スライドドア搭載のものであれば小さな子供がいても乗り降りしやすく、ファミリーカーとしての人気も高まっています。
◎オフロードタイプ
以前は複数の車種がありましたが、新車としてはスズキのジムニーが有名です。すでに販売が終了した三菱のパジェロミニ・ダイハツのテリオスキッド・ホンダのゼットなどを希望するのであれば中古車市場の中から探すことになります。
軽自動車を購入するために 準備をしよう!
先ほど紹介した軽自動車のタイプの中から、自分が欲しいと思うタイプを決めましょう。購入したいタイプが決まったら、本格的に購入に向けて準備を始めましょう。
◎メーカーを決める
欲しい車のタイプが決まったら、各メーカーのカタログやHPを見てどのメーカーがいいのか決めましょう。何社かに絞ってみるだけでOKです。
◎予算を決める
軽自動車にもグレードがあり、グレードによって価格が異なってきます。メーカーが違ってもグレードが同じなら価格も似てきますので、予算に応じてグレードも決めましょう。
◎オプションを決める
予算内で収めるためには、余計なオプションをつけないことがポイントとなります。最低限のオプション(フロアマット・ドアバイザー・ラジオ付きCDプレーヤーなど)をつけて、各メーカーに見積もりを依頼して比較検討するようにしましょう。
ディーラーではいろいろなオプションを勧められることもありますが、断る勇気も必要です。
◎ディーラーの場所を確認する
ディーラーは車の購入後もお世話になるところですから、通いやすい場所にあることがポイントになります。
実際にディーラーに行く前に、上記のことを決めておくとスムーズに理想の車に会いやすくなります。
購入する軽自動車を決める! その決め手は?
準備が整ったら、ディーラーを訪れて実際の車を見てみましょう。できれば、複数のディーラーも1日で回ってしまうのがおすすめです。一番気になる車のあるディーラーを最後に回るようにすれば、その日のうちに購入決定まで進める可能性が高まります。
◎ディーラーでやること
・試乗
ディーラーに出向いたら、見積もりを依頼したい車を伝え試乗させてもらいます。買う気があり、できれば今日にでもどれを買うか決めたいと思っていることを伝えます。
試乗できる車がなく、展示されている物しかない場合も運転席や後部座席に座ったり、トランクを開けたりして確認をしてみましょう。
試乗後の印象は重要です。試乗後のイメージを忘れないように、各メーカーの車を比較しましょう。
・見積書をもらう
見積書にはオプションも記載してもらうようにします。見積書が提示されたら、内容を確認しましょう。こちらがお願いしていないオプションが追加されていたら省いてもらうようにします。
そして、「今日決めたいのですが、ベストな価格はいくらですか?」と値引きが可能かどうかを聞きます。
上記のことを各ディーラーで行い、自分が納得した車を買うようにしましょう。準備をしっかりとしていれば、1日で4~5か所ほどのディーラーをまわることができます。疲れますが、一番印象のいい車を決めるには大切なポイントとなってきます。
各ディーラーの対応も印象に残りやすいので、2つのメーカーで迷った場合などには営業マンの対応も考慮に入れていいでしょう。