車を買う時にどのルートから買えばいい?違いは何?
車を手に入れたいと思ったら、入手できる方法は3つあります。各メーカーのディーラーから買う、中古車販売店から買う、ネットオークションで個人売買をする、の3つです。
それぞれの特徴は以下の通りです。
◎ディーラー
そのメーカーの車種であれば自由に選ぶことができますが、割引率が低く購入価格が高めになります。その分、保証期間が長いため安心度が高いと言えます。
◎中古車販売店
店によって取り扱っている車が異なるため、欲しい車が手に入るかどうかについては制限があります。車の価格は割引率が大きく手に入れやすいですが、保証期間が短いため多少のリスクがあります。
◎ネットオークション
オークションに出ている車の中からしか選べないため、車種の選択肢が限られてしまいます。価格は安く手に入れやすいですが、保証がないためリスクが高い買い物となります。
新車を買いたいと思ったらどこで買うのがいい?
新車の購入でもディーラー以外に中古車販売店や整備工場を利用するという方法があります。整備工場などでは親身にアフターフォローをしてもらうことができるので、近くにいい工場があれば利用するのもいいでしょう。ただし、保証期間などがディーラーとは異なってきますので、事前に確認をしておくことをおすすめします。
多くの方が新車の購入時にはディーラーを利用すると思いますが、ディーラーで車を買う際には以下の点に気をつけるようにしましょう。
◎新車の値引き
ライバル車がある車・モデルチェンジ前の車・人気のない車については交渉によって値引きしてもらえる可能性があります。車両本体だけでなく、サービスやオプションで値引きしてもらえることもありますので、うまく交渉をしましょう。
◎下取りする車について
新車の値引き交渉をして値引き額が大きくなると、下取りしてもらう車の価格が安くなることがあります。下取りする車については「買取専門店に出す予定」として、見積もりには含まないようにしてもらうのがいいでしょう。
実際に買取専門店で見積もりをもらってから、ディーラーの下取り額を確認して、自分が得になる方に下取りを依頼するのがおすすめです。
◎自宅からの近さ
ディーラーで車を買った後は定期点検や車検・メンテナンスなどをお願いすることになります。自宅から遠い所よりも、近い所の方が通いやすくて便利です。
◎営業担当者
営業担当者との相性を気にする方も多いようですが、営業担当者は異動が多いので相性の良し悪しはあまり気にする必要はありません。
中古車を買いたいと思ったらどこで買うのがいい?
中古車を手に入れる場合には、中古車販売店やカーオークション・個人売買などの方法があります。オークションも個人売買の一種となります。
中古車を取り扱っている中古車販売店は仕入れた車をそのまま販売している形になります。車買取専門店もありますが、こちらは仕入れた車をオークションに出すことをメインとしています。近年は買取専門店でも店舗を持って販売していることがあるので、調べてみるのもいいでh層。
中古車店で車を買う時のポイントは以下の通りです。
◎試乗をする
車種・年式・走行距離だけで車を選ばないようにしましょう。見た目にとてもコンディションがよさそうに見える車でも、実際に乗ってみると受け取る感覚が違ってくることがあります。新しくても違和感のある車、古くてもしっかりしている車、などがありますので必ず試乗をしてから決めるようにしましょう。
◎保証を確認する
中古車でも保証がついてくることもありますが、保証がないこともあります。故障や修理が必要になると「新車を買っておけばよかった」と公開することにもなりますので、保証の有無や車の状態はしっかりと確認をしておくようにしましょう。
◎その他のチェックポイント
車の事故歴(修復歴)、車検がどれくらい残っているのか、過去の整備記録なども見ておくようにしましょう。