自動車保険の保険料を少しでも安くする方法

自動車保険の選び方

自動車保険は定期的に比較検討してみよう

毎年更新の案内が届く、自動車保険。「今回も同じでいい」と内容も確認せずに更新を行っていると知らない間に高い保険料を払い続けていることになるかもしれません。

保険の更新案内が届いたら、きちんと内容を確認して保険料が少しでも安くなる方法がないかどうかをチェックするようにしましょう。同じ補償内容でも保険料が安くなることもありますので、見直し・比較検討は重要です。

自動車保険の保険料を安くする6つのポイント

自動車保険の保険料を安くするには、見直したいポイントが6つあります。

1)保険会社

代理店型に加入している場合には、ダイレクト型に変えるだけで保険料を抑えることができるようになります。インターネットで複数のダイレクト型保険を比較検討できますので、一度確認してみましょう。

2)補償内容

加入している保険の内容を見て、補償の厚さを考えてみましょう。しっかりと保証してもらいたいところ、そうでもないところを見極めて選択することで保険料が抑えられます。

3)年齢条件

運転者・契約者の年齢をきちんと申請することで、年齢条件が変わり保険料が安くなることがあります。

4)運転者

運転する人を本人・夫婦・家族など、限定することで保険料が変わります。運転者として限定する人数が少なくなると保険料が安くなります。

5)車両保険

保険料の約50%が車両保険です。車の価値と合った車両保険に入ることで、保険料を抑えることができる場合があります。

6)割引

自動車保険にはいろいろな割引があります。うまく活用することで、保険料を抑えることができます。

自動車保険にはどのような割引制度があるの?

先ほど紹介した、保険料を安くするポイントの中の「割引」について、より詳しく紹介していきましょう。

◎インターネット割引

契約者がインターネットを通じて、自分で見積もりや契約を行うことで保険料を割引いてくれる制度です。自分で一つずつ内容を確認しながら手続きを進めることができるというメリットもあります。

◎早期割引

見積もり・契約を更新時期よりも早い段階で行っておくことで割引が適用されます。適用時期は保険会社によって異なりますので、気になる保険会社がある場合にはしっかりと確認をしておくようにしましょう。

◎証券不発行割引

保険を軽やした際に発行される証券を発行しないで契約を結ぶことで適用される割引です。保険会社によって割引の有無が異なりますので、確認をしましょう。証券不発行の場合には、インターネット上の専用ページにて保険の内容が確認できるようになります。

万が一、証券が必要になった場合には割引額と同額か割引額より安い額で証券が発行されるようになりますので、最初から発行されるよりはお得になります。

◎ゴールド免許割引

記名被保険者の免許証がゴールド免許の場合には、それまでの無事故・無違反の功績が認められて、割引が適用されることがあります。

◎エコカー割引

契約している車がハイブリッドカーや電気自動車・天然ガス自動車といった環境にやさしいエコカーの場合に適用される割引です。保険会社によって対象となる車が異なっていますので、事前に確認するようにしましょう。

◎新車割引

初年度登録年月から25か月以内の車で契約する場合に適用される割引です。(定義は保険会社によって変わる場合があります)新車を購入した際には適用される保険会社を探して契約するといいでしょう。

◎セカンドカー割引

家庭内で2台目以降となる車で保険に加入する場合には、新規加入よりも割引率が高くなる等級からスタートすることができる割引です。ただし、1台目の車両の等級が11等級以上であることなど、条件がありますので事前に確認をしておきましょう。

簡単に保険料の比較検討をする方法

インターネットで自動車保険の一括見積もりを申し込めば、ダイレクト型自動車保険の保険料を簡単・無料で比較することができます。加入する人の年齢や等級・乗っている車種などによって保険料が変わってきますので、他人の口コミだけをあてにせず、自分で確認をするようにしてみましょう。

最大で20社ほどの見積もりを一度にすることができるサイトもありますので、最安値の保険を簡単に探すことができます。