車のタイプ別・各メーカーの人気車種はどれ?

新車購入の注意点

軽自動車・コンパクトカー・ミニバンの特徴&人気車種

小回りが利きやすく、女性や住宅地などで好まれることが多い軽自動車・コンパクトカー・ミニバンの特徴と人気の車種を紹介します。

◎軽自動車

日本独自の規格で「排気量660㏄以下、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下」におさめられています。税金や保険料が普通車よりも安いという特徴があります。燃費の良し悪しについては、車の大きさによって変わってくるため車種によってはコンパクトカーやエコカーの方が安くなる場合があります。

ダイハツのミライース・タント、スズキのワゴンR・ラパン、ホンダのNBOX、三菱のeKワゴン、トッポなどが人気です。

◎コンパクトカー

明確に定義されているわけではありませんが、全長4.2m・全幅1.7m以下の5ナンバーを「コンパクトカー」と呼んでいます。車体の価格自体が安いうえに燃費もいいので、家庭内の2台目などに良く選ばれています。

トヨタのヴィッツ・パッソ、日産のノート・キューブ、ホンダのフィット、マツダのデミオ、三菱のミラージュ、スズキのスイフト・ソリオなどが人気です。

◎ミニバン

ミニバンにも定義はありませんが、7~8人乗りで室内空間が広い車を指しています。以前は「ワゴン」と呼ばれていることもありました。大家族・キャンプが好きな家庭だけでなく、一般的なファミリー層からも人気があります。

トヨタのヴォクシー・ヴェルファイア・ノア・アルファード・エスティマ、日産のセレナ・エルグランド、ホンダのステップワゴン・フリード・オデッセイ、マツダのプレマシー・ビアンテ、三菱のデリカD:5などが人気です。

ステーションワゴン・SUV・スポーツカーの特徴&人気車種

荷物を多く乗せたい、趣味で乗りたい、という方に好まれることが多いステーションワゴン・SUV・スポーツカーの特徴と人気の車種を紹介します。

◎ステーションワゴン

ツーボックスでトランクルームがなく、後部座席と荷室が一体になっているのがステーションワゴンです。スポーティなデザインの車が多く、荷物が多く積めるのでアウトドア派の方に人気があります。

トヨタのカローラフィールダー・アベンシス、日産のウイングロード、ホンダのフィットシャトル、マツダのアテンザスポーツワゴン、スバルのレガシィツーリングワゴンなどが人気です。

◎SUV

ワゴンよりも高さがあり、室内空間が広いという特徴があります。運転席の高さもあり運転がしやすいので、若い方や運転に自信がない方にも人気です。車高があるために立体駐車場に停められなかったり、燃費が悪く車庫入れがしづらいという面もあります。

トヨタのハリアー・ランドクルーザー、日産のジューク・エクストレイル・スカイラインクロスオーバー、ホンダのCR-V、三菱のRVR・パジェロ・アウトランダー、スバルのフォレスター・XV、スズキのエクスード・ジムニーシエラなどが人気です。、

◎スポーツカー

高速での走行を楽しみたい方に人気です。基本的な性能が高く、特に動力性能は優秀です。自分でメンテナンスをしたい方・見た目にこだわりのある方にもおすすめです。

トヨタの86、日産のフェアレディZ・GT-R・スカイラインクーペ、マツダのアテンザスポーツ、三菱のランサーエボリューションX、スバルのBRZなどが人気です。

セダン・ハイブリッドカー・輸入車の特徴&人気車種

ファミリーカーや節約目的として人気のセダン・ハイブリッドカー、憧れに思う人が多い輸入車の特徴と人気の車種を紹介します。

◎セダン

自動車として走行性能・車内空間・トランクルームのバランスが取れた形をしているのがセダンです。ボンネット・車室・トランクが独立したものが主流となっています。

トヨタのクラウン・マークX・プレミオ、日産のフーガ・スカイライン、ホンダのアコード、マツダのアクセラセダン、スバルのインプレッサG4・レガシィB4などが人気です。

◎ハイブリッドカー

エコカーブームに乗り、注目度が高まっています。2つ以上の異なる動力を持っている車のことをハイブリッドカーと呼びます。ガソリン車よりも燃費が良く、排気ガスの量も少ないのが特徴です。

トヨタのアクア・プリウス・アルファード・ヴェルファイア・エスティマ、クラウン、日産のフーガ・シーマ、ホンダのフィット・フリード・インサイトなどが人気です。

◎輸入車

海外の自動車メーカーが作った車のことです。近年は性能や耐久性も上がっており、以前のような性能の悪さや故障しやすいというイメージが取れてきました。

ポルシェのカイエン・911、ワーゲンのゴルフ・ニュービートル、フォードのマスタング・フォーカス、ルノーのメガーヌ、ランボルギーニのムルシエラゴ・ディアブロなどが人気です。